この間、美容室ウェンディーヘアーにて美容師さんから聞いた話。何気ないトークから利用者の要望を聞き出すことも期待できるので、美容室では頻繁に会話を交わそうとするスタッフは多い傾向にあります。その一方、利用者によっては美容室でトークすることに抵抗感を抱く人も少なからず存在します。仕事で極端に疲れていたり、髪を切ってもらっている最中に考え事に専念したいなど、理由は利用者によってさまざまです。利用者がトーク好きであるか否かを見分けられる美容室は、リピーターを確保することが上手であると考えられます。何も言わなくても利用者が話をすることを好まない事実に気が付いてもらえたのであれば、その店舗は居心地がいいと判断されるからです。
疲労感がひしひしと感じられる利用者の特徴は、髪を切っている最中に頭部が不規則に動くことです。眠気を必死に我慢していることが原因なので、このような特徴が見受けられたのなら利用者に話しかけることを控えることが賢明です。
鏡越しに利用者の目線を確認した結果、ある一点ばかりを見つめていることが明らかなら考え事をしている可能性が高いと言えます。人は何かに集中しているときには目線を動かさないことが多いので、この特徴が確認できるときには利用者に話しかけないようにすることが大事です。
2016年 3月 3日 ｜ カテゴリー： サロン記事