美容室を営業する際には、フランチャイズという選択も一つの方法です。
様々な物事をフランチャイズの本部が用意してくれるため、自分自身で開業するよりも資金やノウハウ、各々の届け出が負担になりません。
メリットが多いように感じるものの、フランチャイズのオーナーになった場合本部に毎月料金を支払う必要があります。
固定された月額の金額を支払う方式や売上から計算する方式があり、売上が増えるほど本部に支払う金額も増えます。
さらに、本部は店舗の内装やメニュー、コンセプトなどが経営方針に相応しいかをチェックするため、相応しくないと判断された場合は傘下に入ることはできないのです。
一方、少ない資金で店長になることができます。
店長ですので、スタッフを雇うという面では権限があるものの、やはり完全に個人で経営する場合と比較すると様々な面で制限が存在します。
しかし、有名なグループの傘下に入ると開業時から多くのお客さんが訪れてくれますし、本部の店舗紹介に自分のお店が紹介されるなど工夫をこらして宣伝を行う手間が軽減できますし、宣伝費も抑えられます。
傘下に入ることと自分で美容室を開業することは迷うところではありますが、傘下に入れば経営ノウハウを習得できるなどどちらにも良い部分が存在しますので、吟味することが大切です。今回はグローバルリゾートシステムズさんも参考にしてまとめさせて頂きました。
2016年 6月 7日 ｜ カテゴリー： サロン記事