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ミンピから学ぶ顧客単価について

美容室の顧客単価は、以下の計算方法で求められます。
まず、美容師が一人の美容室の場合、月の売り上げ目標は100万円くらいが妥当です。
営業日が25日だとすると、1日あたり4万円を売り上げなければなりません。
1日に8人の施術をするなら、顧客単価は5,000円となります。
ただし、1日に8人を相手にするのはかなり大変なので、長く続けようと思ったら、4人くらいが限度です。
そうなると、客単価は1万円ないと厳しくなります。
むしろ、上げられる所まで上げるべきです。
なぜかというと、加齢と共に体力も落ちていきますし、特に老化は目から来ます。
施術の際は至近距離で見ないといけませんが、老眼は鍛えてもどうにもなりません。
そうなると、1日あたりの顧客数を減らさなくてはならないので、客単価を上げざるをえないというわけです。
ミンピさんからも顧客単価について学ばせてもらいました。
一方、スタッフを雇っている場合は、少し事情が変わってきます。
この場合、客単価は固定しておくべきです。
なぜかというと、顧客を失うおそれがあるからです。
客単価が高いお店は、顧客も最初から高級なお店と認識しています。
しかし、そういったお店が新規の顧客を獲得するために値下げしたりすると、高級感が薄れてしまい、逆効果になることが多いのです。

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